先に寸法を決める
幅は20〜25cmが定番。細めが好みなら15cm前後です。長さは150〜180cmで、ひと巻きなら140cm、二重に巻くなら180cm以上。身長より少し短いくらいが目安になります。
**必要量は幅と長さの掛け算でほぼ決まります。** 幅を5cm広げるだけで25%増えるので、先に決めてから計算してください。
正確に出すならスワッチを測る
ゲージを取るスワッチをそのまま計測に使えます。10cm角より大きめに編み、ほどいて長さを測る。これで「10cm角=◯m」が自分の手加減つきで出ます。
総必要m = 面積(cm²) × (スワッチのm ÷ 100)。幅20cm×160cmなら面積3,200cm²。10cm角が13mだったなら 3,200 × 0.13 = 416m です。
編み地で2割変わる
ガーター編み(全部表目)は、同じ面積でもメリヤス編みより2割ほど多く糸を使います。縦に縮むぶん、段数が増えるためです。
その代わり、端が丸まらず、裏表が無く、自重で伸びにくい。マフラーではガーター編みが定番なのはこのためです。糸は多めに見積もってください。
フリンジと予備
フリンジは1本20cm前後を折り返して結びます。両端に付けると、全体で30〜50mほど必要です。玉数の計算に入れておいてください。
予備は1玉。マフラーはセーターほど量が多くないので、1玉多く買っておけばだいたい足ります。余った糸は帽子やミトンに回せます。
サイズ別の必要量の目安(ガーター編み想定)
| サイズ | 面積 | 総必要m | 並太40g110mなら |
|---|---|---|---|
| 細め 幅15cm×140cm | 2,100cm² | 約250〜320m | 3玉 |
| 標準 幅20cm×160cm | 3,200cm² | 約380〜480m | 4〜5玉 |
| 幅広 幅25cm×180cm | 4,500cm² | 約520〜650m | 5〜6玉 |
| 極太でざっくり 幅20cm×150cm | 3,000cm² | 約200〜280m | 極太40g50mなら5〜6玉 |
マフラーの必要玉数を計算する手順
- 寸法を決める幅と長さを先に決める。幅20cm×160cmが標準。
- 面積を出す幅(cm) × 長さ(cm)。20 × 160 = 3,200cm²。
- スワッチを測る10cm角より大きめに編み、ほどいて長さを測る。
- 総mを出す面積 × (10cm角のm ÷ 100)。
- 玉数に直す総m ÷ 1玉のm を切り上げ、フリンジぶんと予備1玉を足す。
よくある質問
- マフラーは何玉あれば足りる?
- 幅20cm×160cmの標準サイズで総380〜480m。並太40g110mなら4〜5玉です。予備を入れて5〜6玉買っておくと安心です。
- 極太だと何玉?
- 太い糸は1玉の長さが短いので玉数は増えます。極太40g50mなら5〜6玉が目安です。総メートル数自体は細い糸より少なくなります。
- 余った糸はどうする?
- 同じ糸で帽子やミトンを編むとセットになります。マフラー1本ぶんの余りは、だいたい帽子1つに足ります。
注意点
- ガーター編みはメリヤス編みより2割ほど多く使います。表の数字はガーター編み想定です。
- フリンジを付けるなら30〜50m足してください。
- 同じ染めロットでまとめ買いを。途中で買い足すと色に段が出ます。