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アクセサリーにおすすめの毛糸

アクセサリーは、編み物の中で唯一**糸が少ししか要らない**ジャンルです。半端に余った糸が主役になります。そのかわり、作品が小さいぶん1目の大きさが目立ちます。**大きいものでは気にならない太さが、小さいものでは致命的になる。** 選ぶ基準は、細いこと、そして編み地に張りが残ることの2つです。

アクセサリーの糸の選び方

細さがすべて

直径3cmのモチーフを太い糸で編むと、目が5〜6個しか入らず、円ではなく多角形になります。同じモチーフを細い糸で編めば20目入り、きれいな円になります。レース糸・極細・中細が主役なのはこのためです。**アクセサリーだけは、太い糸に置き換えが利きません。**

張りが残ること

ピアスやブローチは、身につけている間じゅう自重で下に引っぱられます。やわらかい糸だと形が垂れます。綿・麻・和紙のように張りのある素材、あるいは撚りの強い糸を選ぶと形が保てます。それでも心配なら、編んだあとに洗濯のりや専用の固め剤を使います。

光り方で決める

アクセサリーは装飾品なので、素材の光り方が仕上がりを左右します。レーヨンやポリエステルは光沢があり、ラメ糸は点で光ります。綿はマットで落ち着き、ウールはふくらんで柔らかく見えます。**用途より、身につけたときの見え方で選んでいい数少ないジャンルです。**

余り糸が使える

1作品あたり数メートルから十数メートルしか使いません。ほかの作品で余った糸、色見本、ほどいた糸がそのまま使えます。逆に、これのために1玉買うと、ほとんど使い切れずに残ります。まず手元の余り糸から始めるのが合理的です。

素材別の特徴

素材形の出やすさ張り・保形光り方少量で足りるか
レース糸
極細・中細の綿
麻・和紙
レーヨン・ポリエステル
ラメ入り
中細のウール
変わり糸(ループ・モール)
並太
極太・超極太

◎○△✕ は素材の一般的な傾向からの目安で、商品ごとの実測ではありません。「形の出やすさ」は素材より太さで決まります。同じ綿でも、細いものほど◎に寄ります。

部位別に考える

ピアス・イヤリング

軽さが最優先。重いと耳が痛くなります。直径2〜3cmのモチーフを細い糸で。金具は編み地の目に直接通さず、丸カンを1つはさむと動きが自然になります。

ブローチ

裏にフェルトを貼ると、編み地が伸びず針も付けやすい。厚みが出るので、立体的なモチーフより平らなもののほうが服に沿います。

バッグチャーム

外でこすれるので、綿や麻の丈夫な糸で。中に綿を詰める場合は、透けない濃さの糸を選んでください。

ヘアアクセサリー

髪に引っかからないよう、毛足のある糸は避けます。ゴムを編みくるむときは、伸ばした状態で編むと戻ったときにギャザーが寄ります。

必要な毛糸の量・玉数

作るもの必要な糸の総量(目安)例:50g/100m の糸
ピアス(直径2〜3cm・1組)約5〜10mレース糸1玉で何十組も作れます
ブローチ(5cm前後・1個)約10〜20m中細25g92mなら 1玉で数個
バッグチャーム(1個)約15〜30m中細25g92mなら 1玉で3〜5個
モチーフつなぎのネックレス約30〜60mレース糸20g100mなら 1玉

モチーフの大きさと目の詰まり方で変わります。この規模なら、必要量を細かく計算するより、余り糸で1つ試作して測るほうが早いです。

よくある失敗と対策

失敗原因対策
円が円に見えない糸が太く、1周の目数が足りない細い糸へ。直径3cmなら20目以上入る太さを選ぶ
身につけると形が垂れるやわらかい糸を使った綿・麻・和紙など張りのある素材へ。または編んだあとに固め剤を使う
ピアスが重くて痛い太い糸、または中に詰めものをしすぎた細い糸で平らなモチーフに。金具も軽いものへ
洗ったら形が崩れた固め剤が水で落ちたアクセサリーは洗わない前提で作る。汚れたら部分的に拭く
毛羽が服に付くモヘアや起毛した糸を使った撚りのしっかりした糸へ。特にブローチは服に接するので毛羽の少ない糸で

アクセサリーにおすすめの毛糸

アクセサリー向きの毛糸を見る(全30件・あと24件)

適性は素材特性からの推定値です(実使用レビューとは区別しています)。

指定の糸が手に入らないとき

各毛糸ページの「代替糸の候補」から、太さ・素材・1gあたりの糸長が近い糸を探せます。指定の糸が手に入らないときは、太さだけは必ず合わせてください。素材は代えられても、太さが違うとモチーフの形そのものが変わります。

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よくある質問

アクセサリーにおすすめの毛糸は?
レース糸か極細〜中細の綿です。細いほど小さいモチーフの形が出て、綿の張りで身につけても垂れません。
余った毛糸で作れる?
作れます。1作品で数メートル〜十数メートルしか使わないので、余り糸がそのまま使えます。むしろこのために1玉買うと使い切れません。
形を保つには?
張りのある素材(綿・麻・和紙)か撚りの強い糸を選びます。それでも垂れるときは、編んだあとに洗濯のりや専用の固め剤を使ってください。
太い毛糸しかない場合は?
小さいモチーフには向きません。太い糸ならバッグチャームのような大きめのもの、あるいは糸を裂いて細くする方法もありますが、細い糸を1玉買うほうが早いです。

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出典: 編集部(素材特性・メーカー公開情報にもとづく推定評価)
最終更新:
適性は推定値です。価格・在庫・仕様は各販売店・メーカー公式で最終確認してください。

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